彼は、私より2歳年上の会社社長だそうです。
ブリヂストンの営業マンからキャリアをスタートしつつ、独立して、
障害者の就職をサポートする会社を始めたそうです。
その会社が設立後、5年ほどで、年商1億を超えたということです。
すごいですね。
まだ、読み始めたばかりですが、期待できます。
こういう仕事を、
ダイバシティ・マネジメント
というらしいです。
「人の多様性を生かす経営」
という意味らしいです。
私も初めての成年後見業務を受任する際、被後見人の年収が少ない
ことを心配した調査官に、根堀葉堀聞かれたとき、
「私は、自分が「これだ」という仕事を決めるのが遅かったので、
社会貢献と報酬を得ることを両立したいのです」
と、はっきり言いました。
つまり、食っていくだけでは満足できないのです。
こんなご時勢に何を贅沢な! と言われるかもしれませんが、
そもそも「仕事」というものは、すべて社会貢献なんだと思います。
人様のお役に立たなければ、商売は成り立ちませんから。
この本の作者が、障害者のライフサポーターなら、私は高齢者の
ライフサポーターになりたい。
それは私自身、いずれ高齢者になるつもりですし(これは長生き
したいって意味ですよ(笑))、この本の作者は、もしかしたら、
誰だって障害者になる可能性はある! と言いたいのかもしれ
ません。
実際にそうです。
障害者と我々を隔てる壁は、髪一重です。
要は、気持ちがあるかないかだけが大切なんだと思います。
この本は、じっくり読みたいと思っています!
世界一の障害者ライフサポーター (講談社BIZ) (2008/11/08) 木村 志義 商品詳細を見る |
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