癒しの行政書士をめざして。

横浜市で行政書士をしております。 問題を解決するだけではなく、さらに相談者を「癒せる」行政書士になれたらと考えて、試行錯誤してます。

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『キップをなくして』と『子供のいる駅』

あまり気にすることじゃないのかもしれませんが。

だいぶ前のことですが、池澤夏樹さんの『キップをなくして』という本を読んだんです。

この本は、発売された頃から書店で見て気になっていました。

「キップをなくした子は、駅から出れなくなるんだよ」

背後から声をかけられた主人公の男の子はギョっとします。

今まさに、キップをなくしたと気づいて、ポケットを探っていたからです。

背後から声をかけた女の子は、男の子をある場所に連れてゆきます。

同じようにキップをなくして、駅に住んでいる子供たちのところです。

普通の乗客には見えないんですが、駅員にだけは見える子供たちです。

…という不思議な設定の小説なんですけど、私はこのアイデアに惚れたんですね。

よくこんなことを思いついたなあと。

池澤夏樹さんは、私はもともとそんなに好きな作家ではありませんでしたが、このアイデアにすっかり感心してしまったのです。

読んでみたら、私が想像していたようなストーリーではなかったので、少しがっかりしましたが、アイデアは秀逸で、評価すべきものと感じました。

しかし、ある本のなかで、黒井千次という昔の作家が書いた『子供のいる駅』という短編のことを知ったのです。

題名からも推察できると思いますが、どうやら、着想はそっくりな小説みたいです。

当然、黒井千次の方が、先発です。

こちらは、お母さんから

「キップをなくすと、駅から出れなくなるんだから、なくすんじゃないよ」

と注意された子供がキップをなくし、見知らぬ男の子に、同じようにキップをなくした子供たちのもとへ連れていかれる…という話らしいです。

全く同じですね。

個人的に、こういうのって許せません。

法律で言えば、パクりを取り締まるのは難しいと思います。

何%同一ならパクリとみなすのかが、数値的に決められませんからね。

これは法律の問題というよりも、作家の倫理の問題だと思います。

こんな人が、のうのうと大学の文学部で教えてはいけないと思うなあ。

考えすぎでしょうか?





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プロフィール

Author:massy0627
横浜市で行政書士として開業して早2年半。
まだまだ未熟者ですが、毎日勉強を欠かしてません!
今年は、成年後見業務を中心に据えることを決め、ますますやる気いっぱいです。
みなさまのお役に立てるようがんばりますので、温かい声援をよろしくおねがいします。

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