癒しの行政書士をめざして。

横浜市で行政書士をしております。 問題を解決するだけではなく、さらに相談者を「癒せる」行政書士になれたらと考えて、試行錯誤してます。

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成年後見の申立て法 ・・・・・・・ 第1回

 まずはおおまかな流れから見てゆきましょう。


1. 家庭裁判所への申し立て

 申立書と添付書類を書いて家裁へ提出します。

 申請書類は次回詳しく解説します。


2. 家裁の調査官による事実調査

 申立人、本人、成年後見人候補者の三人が家裁に呼ばれて質問を受けます。

(・・・と言っても、本人は家裁へ行けないことが多いです。その場合は、

 調査官が本人のところへ行きますので、そこへ申立人と候補者が出向く

ことになります)


3. 精神鑑定

 費用は、5万円~15万円(医師によって違ったりします)

場合によっては、診断書のレベルで済むケースもあります。

ここで、後見か保佐か補助か決まります。

いや、本当は裁判官が決めるのですが、医師が「後見レベルです」と言って

いるのに、裁判官が「いや、補助でいこう」とは言わないでしょう。

だから、制度としては、裁判官が最終的に決める・・・となっていても、実質

は医師が決めているということになります。

詳しくは後日詳解します。


4. 審判

 家裁から、審判書が届きます。

銀行や役所で手続きする際には必ず必要になります。

大抵、候補者が後見人に選任されますが、親族間や第三者との間で争いが

ある場合は、弁護士が特に選任されたりすることがあります。


5. 法定後見の開始

 審判が下ってから2週間、どこからもクレームがなければ、後見事務

を開始できます。

「一体どこからクレームが?」と思いましたか?

それは、親族からです。

よくあるケースとしては、長男が独断で後見人となったが、次男がクレームを

つけるといった場合です。

要するに、相続の前哨戦の勢いです。

私はまだ巻き込まれたことがありませんが、先輩の先生方は、いろんなケース

に遭遇しているようです。

 法定後見が開始されるとまず行わなければならないのは、本人の財産目録の

作成と、後見事務計画書の作成です。

後見の場合は、1ヶ月くらいのうちに家裁に上の二つを提出しなければなりま

せんが、保佐の場合は、提出義務はありません。

その代わり、「見せろというとき、すぐに見せられるように用意しておけ」

ということになっています。

このあたりも、いずれ詳しく解説します。




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プロフィール

massy0627

Author:massy0627
横浜市で行政書士として開業して早2年半。
まだまだ未熟者ですが、毎日勉強を欠かしてません!
今年は、成年後見業務を中心に据えることを決め、ますますやる気いっぱいです。
みなさまのお役に立てるようがんばりますので、温かい声援をよろしくおねがいします。

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