癒しの行政書士をめざして。

横浜市で行政書士をしております。 問題を解決するだけではなく、さらに相談者を「癒せる」行政書士になれたらと考えて、試行錯誤してます。

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成年後見の申立て法 ・・・・・・・ 第6回

前回はちょっと手ごたえのない記事でしたでしょうか。

今回は、ちゃんと1つ項目を進めて、「精神鑑定」について書きたいと思います。

・・・とはいえ、これは医師の分野ですから、成年後見人がその内容に関して

とやかく言えるものではありません。

ですから、ここでは、精神鑑定をやるやらないという話になります。

精神鑑定は、必ずやるかというと、そういうことでもありません。

明らかにその必要がないと認められる場合を除いて、本人の精神状況について医師

その他の適当な者に鑑定をさせる・・・ということです障がいなどの場合です。

そういう場合は、すでに医師の診断書がある場合が多いですしね。

あ、ちなみにこれは、成年後見の3つの類型のうち、「後見」と「保佐」の場合です。

これらの場合は、原則「やる」ということです。

しかし、「補助」の場合には、原則として「やらない」・・・というか診断書で足り

ます。

しかし、判断能力の判定が困難な場合には、鑑定をすることになります。

やるかやらないかは、調査官が判断します。

鑑定書の書式は以下のようになります。

メルマガで表示するには少々難がありますが、試験的に載せてみます。


---------------------------------------------------------------------
             鑑定書《成年後見用・要点式》

    家庭裁判所 支部
    平成年(家)第号後見開始の審判申立事件
----------------------------------------------------------------
氏名  □ 男 □ 女
□ 明 □ 大 □ 昭 □ 平 年 月  日 生(  歳)
住所
----------------------------------------------------------------
鑑定事項及び鑑定主文
----------------------------------------------------------------
鑑定事項
(1)精神上の障害の有無,内容及び障害の程度
(2)自己の財産を管理・処分する能力
(3)回復の可能性
(4)その他( )

鑑定主文
□(1)につき,精神上の障害(□認知症□その他)があり,
その程度は重い。
(2)につき,自己の財産を管理・処分することはできない。
(3)につき,回復の可能性は低い。
□次のとおり
----------------------------------------------------------------
鑑定経過
本人の診察
実施日:平成 年 月 日
場所:
内容: □ 問診 □ 検査 □ その他( )
参考資料

----------------------------------------------------------------
既往歴及び現病歴等
----------------------------------------------------------------
学歴・婚姻歴・職歴等:□参考事項なし□参考事項あり


既往症:□特記事項なし□特記事項あり


現病歴


その他:□特記事項なし□特記事項あり

----------------------------------------------------------------
生活の状況及び現在の精神の状態等
----------------------------------------------------------------
日常生活の状況: □ 全介助 □ その他
身体の状態
(1) 理学的検査: □ 特記事項なし □ 特記事項あり
(2) 臨床検査: □ 特記事項なし □ 特記事項あり
(3) その他

精神の状態
(1) 意識/疎通性
□ 意思疎通不可


(2) 記憶力
□自己の年齢(□ 回答不可 □ 回答可)


(3) 見当識
□日時(□ 回答不可 □ 回答可) □場所(□ 回答不可 □ 回答可)


(4) 計算力
□計算は全くできない。


(5) 理解・判断力
□理解不能


(6) 知能検査,心理学的検査
□HDS-R 点□その他の検査( )

(7) その他
□特記事項なし


説明




平成 年 月 日

以上のとおり鑑定する。

住所
所属・診療科 氏名 印
----------------------------------------------------------------

 これを見て、家庭裁判所で、類型を決めるわけですね。

医師は、長谷川式などのテストをして、各項目を埋めていくわけです。

長谷川式については、私のHPにくわしく書いておきましたので参考にしてください。







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massy0627

Author:massy0627
横浜市で行政書士として開業して早2年半。
まだまだ未熟者ですが、毎日勉強を欠かしてません!
今年は、成年後見業務を中心に据えることを決め、ますますやる気いっぱいです。
みなさまのお役に立てるようがんばりますので、温かい声援をよろしくおねがいします。

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