癒しの行政書士をめざして。

横浜市で行政書士をしております。 問題を解決するだけではなく、さらに相談者を「癒せる」行政書士になれたらと考えて、試行錯誤してます。

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鬼監督

 病院のケースワーカーの方からの連絡で、

「本人の罵詈雑言がひどく、周りの人に迷惑をかけるので、一人部屋に移し

たい」

 ということでした。

ただし、本人には収入らしい収入がないため、個室使用の減免措置を取って、

部屋代をタダにするため、申請書を書かなければならないということでした。

申請書を書くのは、成年後見人である私の役目です。

連絡を受けた翌日、すぐに区役所へ行って手続きをし、書類を病院に届けま

した。

届けた書類は、申請書ともうひとつ、主治医による意見書です。

その他、後日、区役所の調査員が病院に行って対応するので、誰か病院の職員

に立ち会ってもらいたいということでした。

ケースワーカーの方にその場で電話して、お願いしました。

なんだかいろいろな人が関わって、時間がかかるのかなぁ・・・と思いきや、

金曜日には、

「手続きが完了し、一人部屋へ移れました」

と報告の電話をいただきました。

やること早いなあ。

それで、環境も変わったことだし、前に会いに行ってから、しばらく経って

いたこともあるので、今日、本人に会いに行ったのです。

病室に顔を見せると、いつも通り、

「どちら様ですか?」

という愛想のいい声。

「こんにちは。真下です」

とだけ答えてしばらくお話ししましたが、まったく以前と変わらない穏やかな

様子でした。

まあ、認知症の高齢者ってこんなものかもしれませんね。

家庭内でも、ふだん面倒見ているお嫁さんには悪態ついて、たまに来る娘には、

穏やかに対応する。

そして、認知症なんてとんでもない・・・という顔をして、

「嫁がひどいことをする」

などと言うのです。

今日のお話しもまったく同じで、看護婦さんのなかで嫌いな人が二人いる。

それは「デメキン」と「カッパ」だ。

・・・ということでした。

見回りに来たヘルパーさんに、

「そんなあだ名つけちゃいけないよ」

と叱られてましたけど・・・。

成年後見人を始めて、こういう場に立つといつも思うのですが、基本的に

部外者なんですよ。

当然ですよね。

やっぱり、介護や医療の現場では、本人を直接お世話する人が一番偉い

のです。

それが当たり前だと思います。

成年後見人なんて、たまにしか来ないで、やたら愛想振りまいて、イヤな

奴です。

そういう風に思って、本人と現場の方の丁度中間に立たなきゃいけないな、

と感じました。

もちろん、私は本人の代理人ですから、本人の立場に立つのが仕事です。

しかし、認知症という病気は一筋縄ではいきません。

現場で働く方たちの苦労も並大抵ではないと思うのです。

だからといって、逆に現場の方たちの味方になるわけにもいかない。

丁度、中間の位置で、うまく舵取りができるといいなあ・・・。

「舵取り」だなんて言うと、またヘルパーさんに叱られそうですけど。




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プロフィール

massy0627

Author:massy0627
横浜市で行政書士として開業して早2年半。
まだまだ未熟者ですが、毎日勉強を欠かしてません!
今年は、成年後見業務を中心に据えることを決め、ますますやる気いっぱいです。
みなさまのお役に立てるようがんばりますので、温かい声援をよろしくおねがいします。

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