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オーストラリアの女性、クリスティーン・ボーデン氏が書いた認知症体験記です。
「絶望」や「死」など、負の言葉が並ぶのに、不思議と読後感がさわやかで希望が持てます。
アルツハイマー病のなかでも、若年性アルツハイマー病は、仕事上第一線で活躍する40~50代で発症するため、本人の衝撃も大きいと思われますが、それ以上に周囲の無理解が、本人の生活に与える影響が大きいんだなと思いました。
そういった意味では、映画『明日の記憶』などで、この病気を世のなかに広く知らしめることには、大きな意味があると思います。
そういえば、糸井重里さんが、『明日の記憶』公開時、
「うちの奥さんが、今、とてもいい仕事をしているから、僕も応援してるんだ」
と語っていました。
なぜこんなことを思い出したかというと、この本の著者、クリスティーン・ボーデンさんの夫、ポールさんの献身的な態度がすごく印象的だったからです。
ポールさんは、クリスティーンさんがアルツハイマー病と診断された後に、彼女と結婚しました。
ふたりは生活のなかで、いつも寄り添っていて、常に新婚生活のように見えます。
ポールさんはいつもクリスティーンさんを見ているし、クリスティーンさんもそれで安心していられるような印象を受けました。
あるべき夫婦の姿を考えるうえで、とても参考になりました。
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★立禅★
今日は体に委ねる立禅をやった。
いつもはいろんな課題を胸に、ああでもないこうでもないとやるんだけれど、今日は、思い切ってポンと立ってみて、しっくりくる位置、ポーズで立禅していました。
これが最高に気持ちいい!
今日は、これから太気拳の練習日なので、先生の前でこれをやってみて、どう注意されるか。
まあ、いろいろ言われるんじゃないかとは思います。
午前中、太気拳で、午後からどこかで昼食をとって、図書館で勉強します。
今年の年末は、なぜかいろいろ仕事が入って忙しいです。
ありがたいことですね。
がんばります。
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